大学生akiの日常

都内某大学に通う理系大学生の日記。日常を発信します。

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【コロナ対応】県外学生の不安を解消する福井市の支援

 

新型コロナウイルスの感染が広まる中、政府や各自治体の対応が話題になっています。

 

また、地元を離れて生活をしている学生は、相次ぐ休業でアルバイトもままならず、帰省もすることができず、苦しい生活を送っているという話をよく耳にします。

 

そんな中、今回は県外学生に対する福井市の支援にについて紹介します。

 

 

県外の学生に対する福井市の支援

新型コロナウイルス感染症の影響により、日常生活が制限され、帰省もできない県外の学生に対して、福井市はマスクと県の特産品を送付することを発表しました。

【新型コロナウイルス感染症関連情報】帰省自粛により県外で頑張る学生の皆さんを応援します | 福井市ホームページ

 

対象と応募期間

対象は福井市出身で県外に住む18〜25歳の学生。

また保護者の住所登録福井市であることが条件となります。

学生自身の住所登録は県内外ともに対象です。

 

応募期間は令和2年4月27日〜同年6月30日までとなります。

 

選べる特産品

福井県ゆかりの特産品など55種の中からひとつ選ぶことができます。

若狭牛、鯖のへしこ、いちほまれ、羽二重餅など全国的に有名なものから、ローカルな地域の名物、また味噌やコーヒーなど日常的なものまで幅広いラインナップとなっています。

 

実際に応募してみると

私はこの情報を知ってすぐ、4月27日の夜に応募しました。

応募は市のHPから簡単に行うことができ、悩む点があるとしたら「数多くの特産品から何を選ぶか」くらいでした。

 

マスクと市長からのメッセージ

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応募から3日も立たないうちに、自宅のポストに封筒が入っていました。

送り主は福井市で、内容物はマスク10枚と市長からのメッセージです。

 

地元を離れてひとりで生活する中でこのような状況になってしまい、不安だらけの学生の気持ちを汲んでくれている市長のメッセージに安心感を覚えました。

 

特産品の到着

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5月に入って一週間が経ったころ、選んだ特産品の「越前仕立て 粒うに」が届きました。

好物だったのでもちろん美味しくいただいていますが、

実家にいたころによく食べていたものだったので、家族を思い出す、そんな味がしました。

 

応募してみて思うこと

多くの学生が不安な気持ちを抱えて過ごしている中で、今回の福井市の対応は、ただのマスクや特産品というだけでなく、学生たちへの不安の解消を促したのではないかと思います。

実際受け取ってみて、応援してもらっていることを実感しました。

 

まだしばらくの間は今のような生活を続けなければならないと思いますが、事態の終息を目指して、みんなで耐えられたらと思います。