大学生akiの日常

都内某大学に通う理系大学生の日記。日常を発信します。

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【就職活動】グループディスカッションで毎度祈られていた私が通るようになった理由

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25日、緊急事態宣言が全国で解除されました。

 

期間中は就職活動もリモートになり、グループディスカッションもオンラインだった、なんて話も耳にします。

 

そんな話をした際に、グループディスカッションで落ちまくっていたなあという記憶が蘇ってきました。

 

就職活動のフローにおいて、しばしば見かけるグループディスカッション。

今回は、それに関する私の経験を紹介したいと思います。

 

 

 

rikeidai-gakusei.hatenablog.com

 

毎度祈られたグループディスカッション

私自身、理系の学部ということもあり、また特別何かしていたわけではなかったので、就職活動を始めるまでグループディスカッションは全くの未経験でした。

 

夏のインターンシップの選考で初めて経験し、その後秋の早期選考と幾度か経験しましたが、3年の11月時点で通過率はゼロでした。

 

元々人見知りな方で、開始後しばらく人間観察をしてしまう...そんな性格でして、発言が尻上がりになっているとフィードバックをもらったこともありました。

 

練習会は意味ある?

ずっと祈られていたグループディスカッション。

このままではまずいと思い、都内で開かれていたグループディスカッションの練習会に参加してみることにしました。

 

就職活動を経験した先輩からは、

「グルディスの苦手な人が集まってくるし、緊張感がないから意味がない」

と言われましたが、ひとまず行ってみようと思い、申し込みをしました。

 

実際のところ...

先輩からの助言は的を得たもので、実際に練習会に行ってみると確かに、選考と比べて緊張感はない、レベルも低いような、そんな気がしました。

考えてみれば当然のことで、あくまで「練習会」ですもんね。

 

しかし、自分のグループディスカッションに対する姿勢・取り組み方を見直すいい機会になったと思っています。

 

選考が関わっていない分、自分の試したい戦略と言いますか、どういう考え方をしたら結論までもっていけるのかということを落ち着いて思考していました。

 

得られたもの

練習会で得られたものといえば、落ち着いて考える余裕と、多種多様なメンバーへの対応力かな、と思います。

 

緊張しいの私にとっては、場慣れはとても大きな戦力となり、その後の選考において落ち着いて考える余裕を与えてくれました。

 

また、やはり選考においても様々な考え方をする人がいて、それらをどう対応するか、ということは自分なりに考えるいい機会になりました。

 

実際の選考でも、意見が割れてしまい対立...それを双方が納得する結論までもっていくことで良い評価を得られた経験があります。

 

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通るようになるまでに取り組んだこと

結論、何が変わって通るようになったのかを自己理解していることが最も重要だと思います。

毎度のグループディスカッションで、自分のどこが良かった・悪かったのか。

何事においてもそうですが、成長するために振り返ることは必要不可欠です。

 

経験・場慣れ

数をこなすことで進め方がわかってきます。

著書などのフレームに嵌め込んでしまうことは危険で、経験を積むことによって臨機応変に対応できるようにしておくことが重要だと思います。

 

論理的に考える

私はフェルミ推定などの勉強をして、論理的に考えることを心がけました。

これによって抜け目なく、的確な発言ができるようになったのではないか、と思っています。

 

論理的な根拠のある意見は、信頼を得ることができますし、反対意見があった場合もそれを述べやすいです。

 

フィードバックをもらう

自分で取り組んでいるだけでは気づかない特徴も多くありました。

フィードバックがもらえる選考・練習会に参加することで、自分のやり方にどんな特徴があるのか、一般的にどう改善すべきなのか知ることができ、自分に合った改善方法を考えました。

 

「みんなで通る」を意識

私はこれがいちばん重要なのでは、と思います。

「みんなで通過する」という意識をメンバー全員でもつことで、より良い結論が生まれると思っています。

 

はっきり意見を言う必要はありますが、お互いを受け入れない対立は時間の無駄でしかありません。最終的に結論を出すことが重要です。

 

ただ、馴れ合いで譲り合う、といことではなく、根拠を元に自分の意見を述べ、相手の意見は一旦受け入れてからコメントする。

みんなでディスカッションを組み上げていくことが重要だと思います。